
銀の命灯 - Info
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あらすじ
死に急ごうとする孤高の王と、どうしても王を生かしたい従者の構図。
第一王子として生まれながら、王になれず、その後 度重なる不幸に心を病んだエルドアードは、唯一の友人であるウルヴァーンを置いて行方を眩ませる。
ウルヴァーンはエルドアードが城に戻っていないことを知り、彼を探しに各地を放浪し始める。
エルドアード・グランフォーク
Eldard = Granvog
第一王子として王室に生まれるが、他の家族とは似ても似つかぬ容姿から気味悪がられ、王位継承権は与えられなかった。
あらゆる分野において能力が高く、一見して人の上に立つ者として完璧な性格をしているように 見えるが、実際は色々な葛藤や迷いを抱えている。
寡黙だが強情な一面がある。
▶ネタバレ
父が死んだ後、王位を継がせられなかった せめてもの詫びとして、フォーエンバム辺境伯領の土地を授けられる。
それと同時に、フォーエンバム辺境伯領は再び王宮の管理下から外れることとなる。(ウルヴァ―ンの『ネタバレ』欄 参照)
ウルヴァーン・リーフェンガー
Ulburne = Lievenger
遠征隊隊長、エルドアードとは幼馴染。
生まれは自分でもよく分かっていないが、その剣の腕を認められて、前王であるエルドアードの父に ある日突然王宮へ招き入れられる。
野菜が嫌い。酒が好き。子供のような一面もあるが、精神はエルドアードより成熟している。
▶ネタバレ
元々はフォーエンバム辺境伯の直系の息子。
生まれてすぐ、父であるフォーエンバム辺境伯を含む家族全員が殺されている。
孤児になったウルヴァーンは、当時の王であったエルドアードの父に引き取られ、同時に領主を失ったフォーエンバム辺境伯領も王宮の管理下となった。
引き取られたウルヴァーンは、エルドアードの父から、新たに『リーフェンガー』という苗字を授かる。
この苗字は元々の苗字であった『フォーエンバム(Voenbam)』と王室の苗字『グランフォーク(Granvog)』を組み合わせたもので、正しい綴りは『Revenger』。
ただ、便宜上普段は『Lievenger』の綴りを使っている。正式な場所でのみ本来の綴りを使う。
アンドレー・グランフォーク
Andlay = Granvog
エルドアードの弟で第二王子。エルドアードの代わりに王位を継ぐ。
出来は悪くないが、エルドアードに比べると何においても二番手で、王の座が約束されている一点でしか彼に勝る部分がない。
しかもそれは自分の実力ではなく、エルドアードの容姿のお陰で運良く王座を譲って貰えたに過ぎないことにコンプレックスを抱いている。
その裏返しか、エルドアードを見下すような態度をとる事が多い。
ハインツ
ウルヴァーンが率いる遠征隊の副隊長。ウルヴァーンのことは厄介そうな目で見ているが、その実力は認めている。
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原案として描いていたもの。エルドアードが最初にウルヴァーンの元を去るところくらいまでです。スマホ未対応